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M1 MacBook Airを大学入学前に学割で購入した件

子供が大学生になるにあたり、パソコンが必要との事で本人の希望によりMacBook Airを買うことにした。

ここからが本題。

一番安く買える方法として学割があるのは知っての通り。https://www.apple.com/jp_edu_1460/shop/back-to-school

まず入学前なのでメールアドレスが無いため条件を満たさないのだが、これは以下で解決できる。

•電話による購入にして、合格通知の受験番号を伝える

また大学がApple on Campusに入っていれば更なる割引を使えるのだが、その際はキャンペーンの18000円分ギフト券が付いてこない。

今回は一番安いMBAにしたので差額は5000円程度。

学割で購入した物を購入金額より高く売ると規約に引っかかるが、ギフト券で買った物は売っても自由だ。換金性の高い何かにしてメルカリで売り払うのもありと思う。

なお、うちはギフト券をApple Careにしたが、学割での購入にあたっては実店舗へ行く必要があった。

同じような方の参考になれば幸いだ。

MacBook Air 2014は12インチRetinaの1モデル構成となるらしい

MacBook Air mid2013はHaswellとIntel HD5000を積みほぼ一日稼働するなど完成度を高めたモデルでしたが、次の新型MacBook Air 2014は遂にRetina Displayを搭載し、11インチと13インチモデルを統合して更に薄型化した12インチモデルとして登場するようです。
(元ネタ:Mac Rumors

新モデルはIGZO液晶を採用した低消費電力な、解像度2304×1440のディスプレイとなるらしいです。

しかし、Retinaは1ピクセルを4ピクセルで表示することにより滑らかさを生むものであり、解像度2304×1440はRetina化しても実質1152×720と低解像度。縦がXGA=1024×768にも満たなくなります。なお全Mac中最も縦が狭い11インチMBAでも1,366 x 768ピクセルです。
これはWebサイトを作る際に最低解像度として縦768設定されていると下が切れます。Windows8ストアも縦768必須です。
rMBP13とMBA13がかぶっていると思うためラインナップの整理は当然と思いますが、この解像度は無いと思います。

また、iMacが薄型化したことに伴い100ドル程値上げしたためか、売上が芳しくないため、より廉価なiMacが来年登場するとのことです。
(元ネタ:Mac Rumors

個人的にiMacの失敗は21インチモデルでは2.5HDDの搭載かなと思ってます。
レスポンスからFusionDrive、若しくはハイブリッドHDDを標準搭載したあとにすべきであったのではないでしょうか。

Haswell Mac miniの発売は2014年になる

OSX 10.9 Mavericksの発売に合わせてMac mini Late 2013への同時更新はないと前に書きましたが、今回は発売次期の予想です。

下の表をご覧下さい。発売時期ごとに時系列で並べました。
色を塗ったものがMac miniで、発売間隔とはMac miniの発売日が直前のMacBook Proのモデルチェンジから何日経っているかを示しています。
CPU1と2は、MacBook Pro標準搭載CPUの上位と下位。
CPU2と3は、Mac mini標準搭載CPUの上位と下位。
データはWikipediaの英語版を参考にしました。

タイプ 発売日 発売
間隔
モデル CPU1 CPU2 CPU3 CPU
世代
MBP 2013年
2月13日
Early
2013
i7-
3740QM
i7-
3630QM
Ivy Bridge
mini 2012年
10月24日
135 Late
2012
i7-
3615QM
i5-
3210M
Ivy Bridge
MBP 2012年
6月11日
Mid
2012
i7-
3720QM
i7-
3615QM
Ivy Bridge
MBP 2011年
10月24日
Late
2011
i7-
2760QM
i7-
2675QM
Sandy
Bridge
mini 2011年
7月20日
145 Mid
2011
i7-
2635QM
i5-
2415M
Sandy
Bridge
MBP 2011年
2月25日
Early
2011
i7-
2720QM
i7-
2635QM
Sandy
Bridge
mini 2010年
6月15日
63 Mid
2010
P8800 P8600 Core2Duo
Penryn
MBP 2010年
4月13日
Mid
2010
i7-
620M
i5-
520M
Arrandale
mini 2009年
10月20日
133 Late
2009
P8700 P7550 Core2Duo
Penryn
MBP 2009年
6月9日
Mid
2009
T9600 P8800 Core2Duo
Penryn
mini 2009年
3月3日
0 Early
2009
P7350 Core2Duo
Penryn
MBP 2009年
3月3日
Early
2009
T9550 P8600 Core2Duo
Penryn
MBP 2008年
10月14日
Late
2008
T9400 P8600 Core2Duo
Penryn
MBP 2008年
2月26日
Early
2008
T9300 T8300 Core2Duo
Penryn
MBP 2007年
11月1日
Late
2007
T7700 T7500 Core2Duo
Merom
mini 2007年
8月8日
64 Mid
2007
T7200 T5600 Core2Duo
Merom
MBP 2007年
6月5日
Mid
2007
T7700 T7500 Core2Duo
Merom
MBP 2006年
10月24日
Late
2006
T7600 T7400 Core2Duo
Merom
mini 2006年
9月6日
Late
2006
T2400 T2300 Core Duo
Yonah
mini 2006年
2月28日
49 Early
2006
T2300 T1200 Core Duo
Yonah
MBP 2006年
1月10日
Early
2006
T2600 T2400 Core Duo
Yonah

この表から読み取れるのは、
・Mac miniがMacBook Proに先行して新CPUアーキテクチャを導入したことはない
・miniで採用される上位のCPUは基本的に、発売時のPro15インチで採用されている下位CPUと同世代且つ同じかそれ以下のものが採用される
・ここ4年のMBPとminiの発売時期の間隔は、2~5ヶ月後であり、直近の4モデルのうち3モデルは4ヶ月以上後
・ここ2年、MBPの更新は約8ヶ月間隔で行われている
・Mavericksの発売時期はMBP(Early 2013)の発売からちょうど8ヶ月目にあたる
・ブラックフライデー(11月第4金曜日)の数週間前からホリデーシーズンの終わる1月上旬まで新機種は出ていない

そして自己研究と合わせた考察として
・Apple製品のニューモデルで11月2日以降1月5日までに発売されたものはない
・Intel CPUの発売時期だったEarly 2006を除き、1月から2月上旬まで発売日がないのは、ホリデーと春節で物流や工場稼働率に影響があるためと思われる
(春節は毎年時期が違うことに注意。だいたい1/22〜2/17の間)
・つまりAppleは11月上旬から2月中旬まで主力商品を発売しない

以上からHaswell搭載Mac miniの発売時期は、10月中~下旬のMavericks発売と同日かすぐ後に発売されるHaswell搭載MacBook Pro(Late 2013)から、早くて約4ヶ月後の2014年2月中~下旬の発売となり、Mac mini(Early 2014)になると予想します。

MD388J/A(Mac mini Late 2012 竹)をヤマダ電機で購入

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Conroe世代の重厚長大自作デスクトップが夏場暑くて煩くて飽きてきたこともあり、この夏に向けて小型低発熱PCとして、昨今の円安で相対的に価格が下落しているMac miniに買い換えました。
機種的には仮想化をふまえて4コアCPUのMD388J/A”竹”です。

さて、今回はタイトルのようにMD388J/Aをヤマダ電機で購入しました。
理由は安かったからです。
ポイント込み最安組で長期保証を考えるとビックカメラに軍配ですが、SSDへの交換すると保証はなくなるため、今回は価格優先です。

定価68,800から65,800円に下がり、そこから20%のポイント!還元されると、65,800-13,160、所謂実質価格は52,640円となります。
Magic Trackpad MC380J/Aも20%ポイント付きとなり、共にほぼ最安値でしょう。
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※ヤマダ電機のメルマガ会員のポイント加算はパソコン対象外なので気をつけましょう。
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買ったもう一つの理由は、この円安傾向から当分はこの価格帯でMac miniを買えないだろうとの読みです。
先ずヤマダ電機のポイントはポイントで買うとその分のポイントはつかないため、9掛けで考えるのが妥当。そう考えると実際は53,956円。

日本版MD388J/Aの定価は68,800円、アメリカ版のMD388LL/Aは定価799ドル、アップルの円ドルレートは82円。(税込86円)
※消費税みたいなものは、アメリカは基本外税で日本は内税。すごく良心的。

今回のポイント還元後の53,956円は定価比78.4%。
同等の割引率になると仮定しても、
1ドル=税込100円レートになると定価79,800円、78.4%で62,356円。
税込105円レートなら定価83,800円、78.4%は65,699円。
8,000円~12,000円の価格上昇になります。
しかも2014年春には消費税8%化も控えており、安く買える気がしません。
新型の発売は10月頃として値下がりは約3か月後。そんなに待っていられない。
いつ買うか?今でしょ!()

macmini04
早速開封。
アップル製品を幾つか買ってきましたが、化粧箱を覆う保護段ボールごと買ったのは初めてです。

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HDMI-DVI変換ケーブルなどが整然と収められています。

macmini03
裏面です。メモリまで黒い基盤。相変わらず美しい。
以前ノート用に安く買っておいた16GBへ早速交換です。
裏蓋が思っていたよりも硬かったけど、100均の耐震ジェルを貼って回すと簡単に開きました。

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小さく薄く美しいのですが、ケーブル類が美しくないな~