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Windows8 64bitのThinkpad T60でCPUのVIDを下げる

前回Thinkpad T60 (2007-4AJ)のCPUを換装したらCPU温度が今までよりも高くなってしまった件の続きです。

Thinkpadはファンが多いこともあり、問題解決は先達の足取りを追えばほぼ解決できます。
とはいえ、T60のWindows8 64bitにおける情報はあまりないので手探り感があることは否めません。

まずTPFanControlで冷却ファンを制御してCPU温度を下げてみる試みを行いました。
これによりファン回転数は上がりましたが、それでも連続して高負荷をかけるとCPU温度は85℃を超えます。
そのため、CPUへの供給電圧を下げることで発熱も下げようというのが今回の本題です。

Core 2 Duo時代に常用していたCrystalCPUIDは、倍率や電圧(VID)制御でお約束とも言えましたが、Windows8 64bitでは上手く動きません。
CPU情報は完璧に出るのですが、Multiplier Management SettingとIntel Enhanced SpeedStepの動作に問題があります。

そこでHWiNFO64を使い設定と状態を確認し、RMClock(素晴らしい日本語化はこちら)で設定を行います。

hwinfo64
HWiNFO64によると、T60 2007-4AJにおけるデフォルトのCore 2 Duo T7200の動作電圧は、1GHz時:0.950V、2GHz時:1.175Vとなっています。

こちらのメーカー情報では、標準的なVIDは(1.0375V-1.300V)となっており、0.950Vは既に低電圧動作です。
海外のフォーラムも回って調べてみると1.000V未満の2GHz常用も可能そうですが、少し盛って1.0375Vにしました。
rmj02 rmj01
RMClockの設定はこんな感じです。

設定後はYouTubeの1080p再生でも78℃超えることはなく、また一度も落ちていません。
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Thinkpad T60にWindows8 64bitをインストール

前回の、Thinkpad T60 (2007-4AJ)SSD Intel510(SSDSC2MH120A2K5)を入れて、CPUをCore2DuoT7200に換装した話の続きです。

OSは使い勝手を考えてWindows7にしたかったのですが余ったライセンスが無かったため、安いときに買っておいたWindows8 Professionalを使います。
アップグレード版なので、他のデスクトップでNTFSフォーマットしてから空のWindowsフォルダを一つ作成しておき、アップグレードチェック対策を行います。
Windows8はメディア内に充実したドライバが入っておりインストール自体は簡単です。

余談ですが、自分の周りで使えなくなったデバイスはアイオーのUSBメモリED-S2/1GとCreativeのSound Blaster PCI64でした。
アイオーは内蔵された暗号化ソフトが動作せず、口座番号やパスワードを入れる次の器を探すことになりました。
Sound Blasterは永遠に使えるかもと思っていたので残念です。

さて、インストールメディアとして以前ファイルサーバへインストールした際のUSBメモリを何も考えず流用したのですが、最大でも3GBしか載らないノートに64bit版を入れてしまいました。
ドライバとか互換性考えると明らかに失敗です。

入れた結果がこれです。
メモリは2Gです。
T60_Windows8_Sys_20130616

デバイスドライバはLenovo ThinkVantage System Updateを使えば、ほぼ全てのデバイスが使えるようになります。
T60_Windows8_Device_2013061
それでも動かなかったのはキーボード左上のボリューム大小ミュートボタンです。
ホットキー機能統合を手動インストールしても変わらず。
なおMobility Radeon X1300用ドライバはVista64bit用のこちらを使用。

エクスペリエンスインデックスによる性能評価はこんな感じです。
やっぱりSSDは素晴らしい。
T60_Windows8_Exp_20130616

使った感じは、HDDのMac miniよりSSDな分だけレスポンスが早くて快適です。
あと3年は余裕で戦える感じ。
指紋認証も便利なんで、是非Macにも標準搭載していただきたい。

CPUがちょっと熱いのでThinkPad Fan Controllerを導入。
以前Thinkpad ClubにT60のC2Dモデルは冷却ファンが違うとあったのを思い出しました。
TPFunControl_20130616

まだ熱いので次回はCPUの電圧を下げようと思います。

Thinkpad T60をCore2Duo T7200化

つれあいから、「パソコンは今ので不足は感じないけど、スリープからの復帰が遅い」ことに不満があるから何とかしたいとの相談がありました。

パソコンは、IBM Thinkpad T60 (2007-4AJ)です。
OSはWindowsXP、CPUはIntel Core Duo (Core2Duoではない)1.83GHz。
HDDはSeagateのWD5000BEVTに換装済み。

あらためて使ってみて思ったのは、2006年の発売から7年も経っていても”インターネットとメール”ならばディスクアクセス含めて体感的に許容範囲であることです。
(確かにMacBook AirのSSD速度を体感すると、全てのHDDだけ搭載パソコンが遅く感じるのは否定できないのですが)

いっそのこと安いSSD搭載ノートPCを買おうかと提案してみると、予算はかけたくない上に、安いモデルでは以下の点が不満のようです。
1.ワイド液晶は縦が狭い。また安いパソコンの液晶はギラギラして目に刺さるようで見にくい。
2.指紋センサが無いと、いちいちパスワードの入力が面倒。

1は、T60のSXGA+液晶は1400×1050Pixelであり縦がフルHD並みに広く、Facebookとかブラウザ閲覧用途ではワイド液晶より便利、且つ液晶がギラつかないことがお気に入りらしいです。
2は、子供が勝手に遊ばないようするため、見られていても覚えきれないような長いパスワードをいちいち打ちたくないのが理由らしいです。
また、これら理由によりあまり使わないMBAのお下がりではNGとなりました。(キーボード配列も気に入らなかったらしい)

結局は既存からの改造が最適となります。
予算をかけずにスリープ復帰の遅さ解消で手っ取り早いのは、今のT60をSSD化すること。
これは昨年安く買って余らしていたIntelのSSD510 120Gを導入します。
ついでにCPUも強化しましょう。以前セッティングした知人のノートPCがCPU換装可能機種と思い出し、液晶割れて倉庫に眠っていたものをいただいてきました。

Thinkpadなので、交換作業そのものは簡単です。
(T60のハードウェア保守マニュアルはこことかここ。)
先ずはキーボードを外して、

T60_01

ベゼルとヒートシンク等を外します。
今にして思えば、CMOS用バッテリ(黄色いやつ)の交換もすればよかったかな。
T60_02

Core Duo T2400から Core 2 Duo T7200に換装しました。
キャッシュが4Mもあるからかコアが大きいです。(PC Watch後藤氏によるダイサイズ比較
YonahからMerom-4Mへの換装はダイサイズ1.58倍、TDP31→34w、クロック1.83→2GHz。
右に見えるのはMobility Radeon X1300です。
T60_03

7年前のCPUですが、CPU性能だけならAMD-FusionのE2以上、ローエンドのA4に匹敵するなど、贅沢言わなければ普通に使える性能はあります。

とりあえず、今回はこんなところです。

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