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Archive for 2014年5月

カリタ C-90 の掃除を3分で行う方法

我が家ではコーヒーを毎朝淹れるのが私の日課となっています。

許容できるレベルのコーヒーを自宅で淹れるため、ここ十数年間で随分と試行錯誤してきました。

順番としてはこんな感じです。
1.パックの挽いた豆をハンドドリップ
2.ドリップパック
3.店で挽いた豆をコーヒーメーカーで
4.店で挽かない豆をミル一体型コーヒーメーカーで
5.店で挽かない豆をミルとコーヒーメーカーで

特に4は遍歴が長く、フィリップスとかナショナルとか何台も買い替えてきましたが、味に納得はできず、5に至っています。

5もミルが羽根式の安い物では結局4と殆ど変らないため、臼式コーヒーミルのKalita C-90に落ち着きました。
C90_01

濃いコーヒーの香りに、「これがアロマというものか」と感動することしきり。面倒でも最初からこのレベルにするべきだったと思っています。

また、ミル一体型全自動的なモデルにこだわる必要もないため、コーヒーメーカーも好きなものを選べます。

しかし問題があり、このC-90は毎日使ってると2~3週間で挽いた豆のカスが詰まってきます。
吐き出し口を下にして叩くとある程度粉は落ちるのですが、毎日やって半田が割れても困ります。

そこで分解掃除です。これは丁寧な先達のブログがたくさん存在するので全く迷いません。みなさんありがとう。

みなさん真面目なのでピカピカ綺麗に掃除されてます。
でも私はずぼらなので最低限の掃除を簡単にできる方法を編み出しました。
(正規手順を頭に入れたうえでお願いします)

ホッパーを外す
 ↓
つまようじと付属ブラシである程度粉をかき出す
 ↓
本体を反対にしてカスを落とす
 ↓
もう一度組み付ける 以上。

ここでポイントを。

ねじ込むねじ溝のカスだけは超丁寧に取ること。
臼部のクリアランスは、掃き出し口から覗いて覚えましょう。

ちなみに、粉受けとフタは食洗器で洗うと手間が省けます。
我家のパナ食洗機(NP-TM6)では上段に入れて、飛ばされないように食器で押さえています。
洗いは60℃、乾燥工程は無しで洗いましょう。
粉受けとかは割れても送料込み1500円程度で買えるからガンガン洗ってます。
私は50回以上洗ってるけど変形もしてないです。

※臼部のクリアランスについて補足
掃除終了後の組み付けで臼の歯の上下すきま調整について、カリタのマニュアルを見ても他のブログを見ても、よくわからないのです。

「調整リングとホッパーがぶつかるところで一旦手を放しモーターを回す!」

これを真面目にやると上下の歯がかみ合った状態になります。
こんなんじゃわからん!!!

なので、バラす前に吐き出し口を見て、臼同士のクリアランスを確認します。
つまようじを間に挿して確認してもいいでしょう。
C90_02a
あと調整リングを真ん中にセットし押さえたままホッパーを回し、吐き出し口から目分量で目標位置まで回すだけです。
多少ずれても後で調整リングを使い調整すればいいだけ。
(こんな簡単な事を誰も書いていないのが信じられない)

これで簡単な分解掃除は3分程度でできるようになります。

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AppleのBeats買収は廉価版iPhone販売チャネル整備が狙いか

AppleがBeats Electoronicsを買収すると新聞各紙に載り数日が経ちましたが、目にしたのはデジタルオーディオ業界の再編などサービス部門への展開ばかりであり、ハードウェア部門への展開は全く触れられていませんでした。

また根拠のない妄想なのですが、AppleはBeatsをiPhone拡販のための別チャネルとして位置づけると予想します。

昨年発売したiPhone5cは全世界で不評です。
アルミユニボディとステンレスとガラスで構築された昨今のApple製品と、その模倣品を見慣れた意識の高い消費者からすると、高品位とはいえプラスチッキーな5cは受け入れがたかったのでしょう。

中華系の携帯電話買い取り業者は、iPhone5s16G¥50000、5c16G¥30000、5の16G¥34000(2014年5月11日)で買い取ることからも、Appleが最大の市場になると位置づけているChinaでも旧5の方が人気があるのです。
(日本では5cと5はどちらも実質0円で同額)

いくらジョニーアイブが絶大なデザイン支配力をApple社内で誇っていても、世界中で不人気な5cを生んだことは方向性に大きな影響を与えたはずです。

そこで必要なのが、廉価版iPhoneをAppleの高品位イメージを崩さず、販売できる新たな販売チャネルの確立です。

Beatsはその素晴らしいデザインのヘッドホンが、Dr.dreを知らないようなコンシューマーにデザインやイメージで受け入れられました。
若者の考えるカッコいい音楽製品ブランドとしては、ほぼ頂点に位置する絶大なブランドと感じています。
しかしアップルよりは殆どのイメージとして下です。
またロンドン五輪でも選手の多くがBeatsのヘッドホンをしていたことからも、米国外で通じるブランドであることが判ります。

このことからBeatsは、ブランド力の非常に高いブランドであり、アップル製品の廉価コンシューマー機器を売るセカンドブランドとして登場すると予想します。

カテゴリー:iPhone

MacBook Air with Retina displayの冷却はフジクラ製ピエゾファンか

結構予想を当てるKGI SecuritiesのMing Chi Kuoによれば、新型MacBook Airはより薄型なRetina displayで登場し、ファンレスとのこと。

ファンは厚さが3mmは必要とのことなので、1mmでも薄くするために搭載しないのでしょう。
ここで問題になるのは冷却です。

新MacBook Airに搭載されるIntelの新CPU Broadwellは3つのシリーズで登場するらしいです。
ソースは素晴らしい北森瓦版のこことかこことか

現在のMacBook Airは2種類のCPUが載っており、どちらもTDP15Wです。
またグラフィックス性能はSKU内で最高のHD Graphics 5000(GT3)を積んでいます。

このHD Graphics 5000を積んだためにCPUクロックが前年より数割下がっていることからも、AppleがCPU速度よりグラフィックス能力に力を入れていることが判ります。
ひょっとしたら現行のMBAもRetina搭載を前提として設計していたのかもしれません。

Retina Dsplayを搭載した新型MBAは、ファンを搭載しないとはいえ、増大するグラフィックスの負荷へ対応するためGT3を載せてきます。
冷却のために消費電力を優先してBroadwellでは性能を落としたGT2を載せることは考えられません。
SKUはBroadwell-UのGT3が妥当でしょう。

とはいえ15WのCPUをファンレス駆動、つまり放熱を筐体そのものでしなければならず非現実的です。
多くの方はたった15Wと思われるかもしれませんが、CPUは最大100度(インテルデータシートによる)で動作し、例えが悪いのですが15Wの半田ごては300~400℃にも達します。

ではファン無しでそのような高熱をどのように冷却するのか。

BroadwellにもIvybridgeから続くcTDP対応機能があります。
ここによると、cTDPとは状況に応じてCPUのTDP(熱設計電力)を可変させる機能とのこと。
VAIO DUOへの導入が記憶に新しいでしょうか。
上のインテルのリンクではcTDPで15Wモデルは8.5Wに下がります。
cTDPでの性能低下はどの程度か判りませんが、ファンレスとするため性能を捨ててMBAへ導入の可能性はあると思います。

しかし、私はAppleはファンレスといいながら空冷の冷却装置は使用すると妄想レベルですが考えています。
その答えのひとつが、フジクラが開発しているピエゾファンです。この技術を使えば15Wクラスに対応した厚さ1mmのファンも作ることができます。

これによるとGEのピエゾ冷却技術がフジクラにライセンスされていると書かれています。
海外のフォーラムではGEのDual Piezoelectric Cooling Jets (DCJ)が採用されるのではないかと幾つか書き込みがありました。
私はそれをフジクラが納入するのではないかと思っています。

フジクラは主にフレキシブル基板だと思いますがアップルのサプライヤリストにも載っています。

現在のMacBook Air13は厚さ17mm。MacBook Pro Retina15は厚さ18mm。
新型には15mmを切ってほしいと思いつつ、日本人としては軽量化を切に願います。